12月14日(土)、熊本流通情報会館におきまして、未来樹の丘協賛の終活セミナーが開催されました。
講師の原明宏氏(日本樹木葬及び散骨普及振興協会 理事)は、28年間エンディングの仕事に従事されてきたなかで、生前に準備をしておかなかったこと、知らなかったことが原因で起こる、「不幸なエンディング」を多く目にしてきたそうです。
「これから」をより良く、自分らしく幸せな人生にするために、自身や家族を今一度見つめなおすことの重要性を、熱をこめて話されていました。
今回のセミナーでは、オリジナルのエンディングノートを参加者の皆様に配布し、生前整理・相続・介護・葬儀・お墓のことなど、生前にエンディングノートに記載することの大切さが語られました。
各項目について、原氏が実際に目撃した不幸な事例を例に挙げて、トラブルを回避する方法や、得をする知識などを具体的にお話いただき、我が身に置き換えて考えることができました。
ご来場いただいた皆様は真剣に耳を傾けてくださり、終了後も、講師のもとへ質問やお悩み相談が寄せられるなど、皆様の終活への強い意欲が感じられる素晴らしいセミナーでした。
参加者様へのアンケートでは満足度の高い評価となり、
「葬儀に困らないように準備していくことは大切だと思いました」
「終活を1本の線で考えるという意味が良くわかりました。」
「今後もシリーズ化お願いします」
といったご意見を多くいただきました。
このセミナーを通して、皆様の終活への不安を少しでも取り除くことができれば幸いです。
今後のセミナーにつきましても、多くの方の助けになるような、より良い情報を届けていけるように努めてまいります。
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